中古戸建て住宅購入のメリット5選、デメリット4選、新築との比較

住宅情報

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住宅購入を考えたときに、新築か中古のどちらを購入しようかと悩みませんか?

悩むのは当然です。

住宅購入は人生でいちばん高い買い物とも言われています。

将来のお金に関わることなので、失敗したくないと考えるのは当然です。

ブログ管理人<br>アツシ
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アツシ

私も戸建て住宅を購入するときに、何ヶ月間も自分でリサーチしました。

現場見学会や建築会社にも何社も資料請求するなど、新築戸建ても視野に入れて検討していました。

いろいろと調べて納得した上で、最終的には中古住宅を購入することに決めました。

その経験をもとに記事を書いています。

この記事では中古戸建て住宅のメリットとデメリットについてお伝えします。

この記事を読んでほしい人はこんな人です。

  • 新築戸建ては値段が高いと感じている
  • 住みたいエリアが決まっている
  • 新品じゃなくても心が満足する
  • メルカリやラクマで買い物をするのが好き

中古住宅のメリット

新築よりも安く購入できる

戸建て住宅はマンションとは違い、同じ場所に建つ建物はないため完全には比べることができません。

しかし、相場的には新築よりも中古住宅のほうが安く購入できる傾向にあります。

日本の戸建ての建物の価値は20年を過ぎると資産価値が0円になると言われています。

実際はまだ住める物件なのに、土地の価格相当の金額で購入できます。

物件価格は立地や築年数にも関係してきますが、同じ条件の新築よりも安く良い中古戸建ての物件を購入できる可能性を秘めています。

ネットでリサーチしたり、不動産の専門家からの情報を得られるように準備して、価値のある物件を探してみてはいかがでしょうか。

駅から近い物件がある

駅の近くの土地は利便性が高いため、すでに住宅地になってることも多いです。

そのため新築を建てる土地が残っていない状況です。

中古物件は駅から近い物件も売りに出たりすることがあります。

利便性の良さや土地の価値が高い物件を購入することができるのも中古戸建てのメリットになります。

もちろん駅の近くだけでなく、他の条件も絞って探すこともできます。

  • 実家の近くがいい
  • 子供さんが通う学校区の希望がある
  • 仕事場の近くに住みたい

皆さんの譲れない条件を満たすこともできる可能性が広がります。

日当たりなどが目で見てわかる

日当たりが良い家に住みたいと考えている方は非常に多いです。

新築はプランの段階で日当たりを気にして、窓の位置や間取りを考えます。

しかし実際にどのように光が入ってくるのかは建ってみないとわからない。

中古戸建てであれば、すでに建っているため実際にどのような日当たりなのかを内覧の段階で目で見て確認することができます。

また周辺の状況が確認できたり、聞けたりするのも良い部分です。

  • 雨の日の水はけはどうなのか
  • 夜に周辺の道の暗さはどうなのか
  • 周りに変な人が住んでいないか

せっかく買った物件で周辺の状況が悪いというのは一番避けたいですからね。

新築でも土地だけ買って、そこに建てるのであれば周辺にどんな人が住んでいるのかわかります。

しかし分譲地であれば隣にどんな人が住むのかはわからないため、住んでみてるまでわかりません。

ブログ管理人<br>アツシ
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『隣人ガチャ』状態ですね。

いわばギャンブルなのです。

そういった意味でも中古物件はメリットがあります。

固定資産税が安い

戸建て住宅の資産価値は約20年でゼロになるといわれていますが、それに伴い固定資産税も新築時が一番高くて年々安くなっていきます。

新築の固定資産税の金額は家が建って申請してみないとわからないです。

固定資産税の平均は10〜15万円と言われています。

築年数が経っていくにつれて、固定資産税が安くなるため新築に比べてランニングコストが抑えられます。

カーポートなど付属品がついていることがある

中古物件は前の住人の方がオプションで付けたり、後付したもの付属品が付いている物件があります

  • カーポート
  • ベランダの屋根
  • 浴室乾燥機
  • 太陽光パネル
  • 床暖房

これらは人気の高いオプションや付属品になります。

わかりやすい部分ではカーポートがありますが、新築ではカーポートは後付けになることが多い付属品です。

ベランダの屋根も建ぺい率の申請の関係で後付けになりますので、中古物件に最初からついていれば20万円ぐらいは得していることになります。

気に入って物件に付属品が付いていたり、その部分も含めて物件を購入するか検討できます。

もちろんあとから付けることができるので、最重要になってくることはないです。

できる限り最小限の出費で抑えたいという方は、そこの条件も含めて物件を探してみるのもいいですね。

中古住宅のデメリット

家の構造や耐久性がわからない

築年数が古くなると物件の資料などもない場合も多く、どこの建築会社が建てた家なのかがわからない場合があります。

そんな状態の家を買っても大丈夫なのかと心配になるのは当然です。

  • 建物の性能は大丈夫なのか
  • 欠陥住宅じゃないか
  • 雨漏りやシロアリの被害はないか

このような心配があり、中古戸建ての購入を迷っている方は多いと思います。

ブログ管理人<br>アツシ
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私もそこはすごく不安でした。

その不安を解消するために、中古戸建てを買う前に住宅診断(インスペクション)をして大丈夫であれば購入するという条件の1つにしていました。

インスペクションは第三者の専門機関がやってくれるため買う前の安心感が変わりました。

インスペクションのこと、重要性はYouTubeを見て知りました。

住宅診断(インスペクション)をすることで、建物の性能に対する不安は少なくすることができます。

インスペクションは初めて聞いたという方は、どのような診断をするのか一度見てください。

内容によって違いますが費用は5万〜20万円ぐらいかかります。

しかし安心して中古戸建てを購入する判断材料になるため、インスペクションは必須項目にしておくことをおすすめします。

リフォームが必要になる

購入する築年数や物件の状況にもよりますが、リフォームが必要になる可能性があります。

住宅診断で指摘された箇所のリフォームや、使いやすさやきれいにするためにリフォームをすることもあります。

内装を変えて使いやすい間取りにしたり、外壁を塗って新しい見た目に変えたりすることで心の満足度も高くなります。

自分の好きなようにリフォームできるのは、中古住宅のメリットになるかもしれません。

また内装は変えなくても、ハウスクリーニングでプロにきれいにしてもらうだけでも気分が変わります。

リフォームが必要になった場合の準備として、中古戸建てを購入する前からリフォーム業者やハウスクリーニング業者を探しておく必要があります。

リフォームは業者さんによって価格が違うことが普通なので、何社か話を聞いたり、見積もりを取りながら業者を選定しておくほうがいいですよ。

もちろん不動産仲介業者さんが紹介してくれる場合もあります。

しかし自分たちのイメージしている理想のリフォームと価値観が違うことがほとんどなので、手間ではありますが価値観のあう業者さんを探しておくことをおすすめします。

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住宅のきれい度合いは前の住人の住み方に左右される

築年数も関係はしてきますが、築浅の物件でも住んでいる人によって住宅の中がきれいではない物件もあります。

築年数が経っている物件でもきれいに使用している建物もあります。

住宅サイトに掲載されている写真ではわからない所も多いので、実際に内覧してみないと本当のところはわからないです。

キッチンやお風呂、トイレなどは特に気になる部分だとは思いますが、新しいものに交換するとなるとリフォーム費用も高くなります。

プロの掃除屋さんに依頼するとかなりきれいになりますので、リフォーム費用を抑えるのであれば選択肢としてもありだと思います。

お掃除業者も多数ありますので、実際に汚れている部分を見てもらって見積もりを何社か取ることをおすすめします。

ブログ管理人<br>アツシ
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アツシ

私も中古住宅を購入したあとに、プロの掃除業者さんに依頼してキッチン・お風呂・トイレなども含めて汚れが気になる部分の掃除をしてもらいました。

3社のお掃除業者さんに来てもらって、見積もりを出していただきました。

想像していたよりもきれいになり、リフォーム費用を抑えることに成功しました。

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給付金などもらえるお金が少なくなることがある

新築住宅を購入のときにだけ受け取れる補助金があります。

中古住宅を購入しても条件次第ではもらえる補助金もありますが、新築のほうが受けられる補助金の種類が多いです。

新築購入時に利用できる補助金の種類

  • こどもみらい住宅支援事業(2022年度新設)
  • すまい給付金(2021年度終了・今後未定)
  • 住宅ローン控除
  • ZEH補助金(2022年度も継続予定)
  • 地域型住宅グリーン化事業補助金(2021年度終了・今後未定)
  • グリーン住宅ポイント制度(申請期限は終了・今後未定)
  • 自治体独自の補助金制度

2021年度で終了している補助金制度もありますが、今後条件を変えながら復活してくる可能性もあります。

もらえる補助金は申請して、もらえるように調べておきましょう。

補助金はタイミングや要件を満たさないともらえないものなので、補助金があるから新築を選ぶというのはやめておいたほうがいいです。

新築住宅のほうが中古住宅よりも購入価格が高くなる場合が多いため、トータルの価格で検討する必要があります。

ブログ管理人<br>アツシ
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アツシ

私は中古戸建てを購入したのですが、売り主がたまたま業者さんだったため「すまい給付金」を申請することができました。

申請できるのとできないのでは最大40万円を損します。

私の方から言わないと申請する要件を満たせなかったため、調べていてよかったと感じました。

中古住宅がおすすめな人はどんな人?

中古住宅は希望エリア周辺の相場や物件の動きなど、不動産サイトを見ながら掴んでいく必要があります。

いい物件は本当にすぐに買い手が決まってしまいます。

どこかにイマイチな部分がある物件は、いつまで経っても売れないという状況になっています。

良い物件に出会うためにも不動産会社に動いてもらうのも必要ですが、自分でもネットでリサーチして新着物件はすぐにチェックして早めに内覧の予約を取る必要があります。

不動産会社の人に本気度が伝わるように、事前に準備しておく項目があります。

  1. 物件の条件を明確にする(立地、価格、築年数など)
  2. ローンの事前審査を通しておく
  3. 優先的に住宅探しの時間をとる

事前にできる準備やリサーチはしておきながら、良い物件が出てきたときに買うチャンスを逃さないようにしておくことが重要です。

【住宅ローン】手間のかかる審査申し込みを一度で!
まずはシミュレーションから

ローンの事前審査は通しておくと、買いたい家が出てきて買付の申し込みしたときに交渉相手の1番手になることができます。

ファイナンシャル・プランナーなどに相談するなど、ご家庭の収支のバランスなども考えて借入額を検討してみてください。

住宅ローン相談窓口では、お客様に合わせて最適なプランを提案

良い物件に巡り合うために準備をして、欲しい物件を一番に申し込みできるようにしておきましょう。

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