絵本は子どもが生まれたら買ってあげたり、プレゼントとしても人気なので貰ったりする機会も増えます。
知育という意味でも絵本の読み聞かせをしている家庭も増えています。
そのため本屋さんに行けば子どもの年齢別に絵本コーナーがあるのですが、正直どれが気に入るのかわかりません。
0歳の子どもに見せたところでイマイチわかっていない感じですしね。
3歳未満の2人を子育て中ですが、実際に子どもの反応が良かった!長く気に入って遊んでいる!絵本を厳選して紹介します。
たくさんある絵本の中から、反応がいい本を選ぶ基準があります。
子どもに買ってあげたり、プレゼントする時の参考にしてみてください。
0歳からの絵本で反応がいい絵本とは
0歳に反応がいい絵本は、話の内容よりも色合いがカラフルだったり柄や絵が大きなもの。
絵本の内容は、同じことばやシーンを繰り返すようなものを気に入りやすい傾向があります。
読むときに同じところを強調して読んであげれば、何度も喜んでくれます。
子どもは同じことを繰り返すことが大好きです。
しかし、繰り返しすぎて大人が疲れてしまうというのが子育てあるあるですね。
音が鳴って光ったりする絵本も興味を持ちやすいですが、自分でボタンを押せるようになるのは7ヶ月ぐらいになってからになります。
童謡が入っている音の絵本は少し値段はしますが、3歳近くまで長く遊べるのでコストパフォーマンスはいいですね。
- 絵や柄がカラフルで大きい
- 内容が簡単で同じ言葉が繰り返し出てくる
- 音や光りなどの仕掛けがある
0歳に絵本を選ぶときの注意点
0歳に絵本を選ぶときの注意点は、大きく2つです。
- 角が丸いこと
- 1ページが分厚いこと
赤ちゃんは絵本を振り回したり投げたりすることもあるため、安全のため角が丸いほうが赤ちゃんも見ている大人も安心できます。
当たると意外に痛いので、月齢の低い赤ちゃんには必須条件になってきます。
もう一つが1ページが分厚いことなのです。
赤ちゃんは何でも口に入れてしまい、もちろん絵本もすぐに食べてしまいます。
ページが薄いと紙がすぐに破れてしまい、そのまま食べて飲み込んでしまいます。
誤飲にも繋がる可能性が高くなるので、1ページが分厚い本を購入しておいた方が心配が少なくてすみます。
生後5ヶ月ぐらいからは自分で触りたがって、本をめくろうとしたり引っ張ったりするので普通の厚さだとすぐに破れてしまいます。
私の家は長女が読んでる本を次女が引っ張ってしまい何度も破れるので、セロハンテープでとめて直しているものが何冊もあります。
特にプレゼントを考えている人は安全面を第一優先に選んだ方が、もらった側も安心して使わせてあげれるのでせっかくもらったのに使わせてあげれないというようなことがなくなりますよ。
0歳からの絵本を5冊紹介【プレゼントにもおすすめ】
0歳からと言っても生まれてすぐの新生児と10ヶ月近くの赤ちゃんでは大きく成長に差があります。
月齢が変われば興味をしめすものが変わってくるのですが、興味が長続きしたものを紹介します。
生まれてすぐの赤ちゃんにもおすすめできる
♦ うるしー
うるしーのボードブックタイプは片手で持てるサイズなので、赤ちゃんが寝転んでても座っていて片手を添えていても読みやすい商品です。
小さいので外出時にも持っていきやすいのもメリットですね。
「うるうるうるしー」という言葉が何度も出てくるのですが、最後の「うるしー」を強調しながら次のページめくると帽子から像などが出てくるのでいつもページをめくったタイミングで笑ってくれます。
♦ もいもい
もいもいのボードブックタイプはうるしーと同じ片手で持てるサイズです。
独特な絵と「もいもい」という言葉が書いてあるのですが、赤ちゃんの目をくぎづけにすると話題の絵本です。
2019年秋に0歳向け絵本部門でママリ口コミ大賞を受賞しています。
この絵本は絵の大きさや形によって「もいもい」の文字の大きさが違うので、大きさにあわせて言い方を変えたり、音の強弱を工夫しながら読むとすごく喜んでくれます。
♦ にこにこ
にこにこは赤ちゃんが好きな白と黒や赤などのコントラストの強い模様を使っています。
月齢の低い赤ちゃんは目があまり見えていないことも多いため、目から20〜30cmの所で見せるとより効果的に認識してくれます。
絵本に出てくるキャラクターのおもちゃもあるので、セットで購入できるところも魅力のひとつです。
この絵本は最後のページに「いない、いない、ばあ!」というシーンがあるのですが、ここは100%の確率で反応してくれます。
私の子どもはハチさんの歯固めラトルのおもちゃも持っているので、ハチが出てくるページもすごくお気に入りです。
このハチさんは羽が輪っかになっていて紐を通して落ちないようにできるので、車に持っていったりベビーカーに着けれるためすごく便利ですね。
♦ どうようおうたえほん ベスト10
どうようおうたえほんベスト10は、有名な童謡10曲と押すと音がなるリズムボタンがあります。
歌ごとに歌詞が書いてあるページがあって、そこのページも1ページが分厚くなっていて絵柄もカラフルなので子どもは絵を見ても楽しめます。
音量も2段階で調節できるのため、うるさくて困るということもありませんよ。
大きくなっても使えて、もうすぐ3歳になる長女はアイアイやおもちゃのチャチャチャは音楽に合わせて歌いながら踊っています。
口に入れなくなった、もうすぐ1歳になる0歳におすすめ
♦ ぴょーん
ぴょーんは紙が薄いタイプになるため、口に入れる回数が減った赤ちゃん向きの絵本になります。
色んな動物が「ぴょーん」と飛ぶお話になります。
「ぴょーん」のときに子どもを一緒に上に持ちあげるとすごく喜んで笑ってくれます。
私の娘はバッタが飛ぶところとかたつむりが飛べない場面が特に好きみたいですね。
♦ くっついた
くついたも紙が薄いタイプになります。
くっついたは色んな動物が「くっついた」となるシーンが繰り返されます。
愛情表現を伝えるのにも、いい絵本になります。
最後のお母さんと「くっついた」、お父さんも「くっついた」で私と妻が子どもにくっついてあげると喜んでくれます。
0歳からの反応がいい、おすすめの絵本のまとめ
- うるしー(ロロン)
- もいもい(市原 淳)
- にこにこ(Sassy)
- どうようおうたえほん ベスト10(たまひよ)
- ぴょーん(松岡 達英)
- くっついた(三浦 太郎)
0歳からの反応がいい、おすすめの絵本を6冊紹介しました。
0歳といっても月齢により大きく差があるため、月齢にあった基準で選んでいった方がいいです。
月齢の低い赤ちゃんには安全性や色合いが重要視されますし、1歳に近くなってくると本の中身に少しストーリーがある感じのものにも興味を示すようになります。
本屋さんに行っても種類がたくさんあるため迷ってしまうという人は、まずは色合いがカラフルだったり柄や絵が大きな絵本を試してみてはいかがでしょうか。
絵本を読みながら、子どもとのコミュニケーションを楽しみましょう。
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