3年間格安SIMでiPhoneを使ってみた感想(レビュー)と比較(メリット、デメリット)

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大手キャリアユーザー
大手キャリアユーザー

格安SIMって気になるけれど、実際はどうなんだろう。

アツシ
アツシ

私は2016年10月に大手キャリア時代から使っていたiPhoneをそのまま使って格安SIMに乗り換えました。

もちろん現在も格安SIMを使っています。

使用してみて実際の所はどうなのかを話していきたいと思います。

格安SIMは正直、すべてにおいてパーフェクトという訳ではありません。

メリットとデメリットがあるため、自分に向いているのか見極める必要があります。

格安SIMはこんな人におすすめ
  • 毎月の携帯料金を安くしたい
  • 仕事で電話を使うことがなく、家族や友達とLINE電話でやり取りできる
  • 昼休みの時間に動画を見たりする環境ではない
  • 家にWi-Fi環境がある

ひとつでもあてはまった人は読み進めて頂き、格安SIMに乗り換えた方がお得なのかを判断する材料にしてみて下さい。

IIJmio(みおふぉん)

使用していたiPhoneで格安SIMに乗り換えた経緯について

私が大手キャリアから格安SIMに変えようと思ったきっかけは、

今後のために貯金をしたい →【3ヶ月間家計簿をつけて検証】→ 収入はすぐに上がらないので月々の固定費を安くしたい → 携帯代は高い →  格安SIMにすれば安くなる?

という流れでした。

大手キャリア時代は携帯代は1万円前後という状況でした。

契約プランも最低限に見直しなどもして、これ以上は安く出来ない状態でした。

当時少しずつ注目され始めていた格安SIMに変えれば、どこの会社にしても5千円以上は安くなるということが判明しました。

しかしiPhoneを3GSの時代から使っていて、iPhone以外の機種に変えたくないという気持ちがありました。

その当時は格安SIMは基本的にネットで申し込む必要があり、SIMが届く数日間携帯が使えなくなるという状況がありました。

今まで大手キャリアの場合はショップに行き当日乗り換えを行っていたので、使えない日があることに衝撃を受けました。

その時に使っていたiPhoneのキャリアがドコモだったため、ドコモ回線の格安SIMに絞って探していくことにしました。

現在も一部そうですが、

そこで実店舗で当日乗り換えができて、格安SIMの中で速度に安定性がある会社というのを調べて

IIJmio(インターネットイニシアティブジャパン ミオ)とビックカメラが提携していたBIG SIMに乗り換えました。

IIJmio(みおふぉん)については下記サイトも参考にしてみて下さい。

そして約2年後の2018年12月に当日乗り換えができるカメラのキタムラのLINEモバイル取扱店舗で手続きをして

LINEモバイル(ソフトバンク回線)

に乗り換えました。

特にIIJmioに不満があったという訳ではないです。

IIJmioはiPhoneの最新機種が発売されたり、OSがアップデートされたりするとすぐに各機種で問題なく使えるかを検証してTwitter (@minfon011)でも案内してくれて安心して使えました。

IIJmioからLINEモバイルに変更した理由は

乗り換え理由
  1. LINEモバイルがソフトバンクの傘下になったこと
  2. SNSフリープラン(LINE、Twitter、Facebook、Instagramのデータがカウントされない)がある
乗り換えによるメリット
  1. SoftBank傘下に入ったことで速度も安定して出ることが期待された
  2. データをSNSで使用してる割合が多かったため、データ容量の節約ができる

上記をふまえて乗り換えをしました。

※SNSフリープランは一部フリーにならない部分あります

詳しくはLINEモバイルのHPを見て下さい。

データフリー(対象SNS使い放題)|LINEモバイル【公式】選ばれる格安スマホ・SIM
データフリーについてのページです。どのサービスがデータフリー対応なのかを説明しています。LINEモバイルでは、対象サービ...

LINEモバイル公式サイトから引用

格安SIMに乗り換えることでのメリット

最大のメリットは月々の価格が安い

私の場合はドコモの携帯で月にデータ容量7GBのプランを契約していて、月末には通信制限が来ることに怯えながら使っていました。

月々の料金は約10,000円でした。

しかしIIJmioの格安SIMに変えたことで、データ容量12GBのプランを契約して、通話代も含めて

月々の料金は約3,500円、1ヶ月で約6,500円安くなりました。

1年で約78,000円もお得になります

データ容量がアップして、しかも価格も安くなったのでメリットが大きかったです。

問題点としては格安SIMは大手キャリアのようにiPhoneに対する携帯端末の割引がないことです。

現在は古い型式のiPhoneであれば安く出ていたり、中古品を分割で携帯代金と一緒に購入するサービスもあります。

最新のiPhoneが使いたいという方もいるかと思います。

【iPhone11Proの64GBをアップスストアで購入する場合】

SIMフリー本体価格:117,480円(税込)  *2020年3月17日現在

117,480円÷6,500円/月=18.07…

約18ヶ月で機種代がまかなえます。

大手キャリアでiPhoneを使っていた方の多くは、2年ごとに新しいiPhoneに機種変更していた方が多いと思います。

2年毎に機種変更したとしても6,500円/月×6ヶ月(24ヶ月−18ヶ月)=約39,000円もお得になる計算になります。

最近は大手キャリアも機種代金の割引が少なくなったので、大手キャリアで購入するメリットが少なくなった感じがあります。

携帯の進化を考えると2年半から3年スパンで機種を変えるぐらいでも良いようにも感じます。

機種変更のスパンが伸びれば伸びるほど格安SIMに変えるメリットは大きくなります。

家の中ではWi-Fiを使用していて、外ではほとんど動画なども見ないという方はデータ容量の少ないプランを選べばより節約できます。

  • IIJmioは3GBで990円(税込)/月
  • LINEモバイルは3GBで1,628円(税込)/月

こういったプランにすれば、もっと節約することができます。

LINEモバイルの新規申し込みは2021年3月31日をもしまして終了しています。

格安SIMに乗り換えることでのデメリット

①通信速度が不安定で混雑する時間帯である12時台の速度が遅い

格安SIMは大手キャリアから通信サービスの回線を借りて運営している状態です。

設備投資など莫大な資金が必要ないため、安く運営することが出来ていると言われています。

しかし通信サービスを借りているという性質上、

大手キャリアのユーザーの使用人数が多くなる時間帯は借りれる領域が少なくなり、通信速度が遅くなってしまいます。

例えて言うなら、車の交通渋滞みたいな感じですね。

遅いというのはいったいどのくらい通信速度になるの?と気になりますよね。

【特に遅くなる12時台の症状】
  • WEBブラウザは開けるが時間がかかる、サクサクは動かない
  • YouTubeの動画は読み込み中のに時間がかかる、たまに止まってしまう
  • Twitter、Instagramなどはサクサクではないが問題なく見れる

このような感じで、人によってはこの速度は耐えられないと思うかもしれません。

LINEモバイルもSoftBank傘下になったばかりの時は通信速度が早かったです。

しかし現在は他の格安SIMと変わらない速度になってしまいました。

むしろIIJmio(みおふぉん)の方が安定しているようにも感じます。

②ポイントカードを携帯アプリで開くのに時間がかかる

生活シーンの中でポイントカードが携帯アプリになっている店舗も多くなってきています。

正直、遅くてイライラすることもあります。

慣れてくれば、それを見越して早めからアプリを開いておくという対処はできます。

遅くなる時間帯以外は、大手キャリアと変わらない感じで使用できます。

もちろんYouTubeもサクサク見る事が出来ます。

遅くなる時間帯の使用頻度が少なければ、気にならないという人もいると思います。

③電話の時間無制限かけ放題プランがないこと

格安SIMは国内通話料が20円/分と高めの設定です。

「みおふぉんダイアル」、「いつでも電話」などの格安SIMごとに出ている通話料が割引されるアプリを使えば、国内通話料が10円/月にすることができます。

また通話オプションとして、時間の制限はありますがかけ放題プランも用意されています。

IIJmioの場合】

  • 家族と30分以内+誰とでも10分以内かけ放題プランが月額913円(税込)
  • 家族と10分以内+誰とでも3分以内かけ放題プランが月額660円(税込)
IIJmio(みおふぉん)

LINEモバイルの場合】

  • 10分電話かけ放題プランが月額880円(税込)

仕事などで通話を頻繁にする人以外は、かけ放題プランの加入は必要ないです。

途中から申し込むことも出来るので、あまりに通話が多い場合に加入を検討すれば十分です。

LINE電話を使用したり、iPhone同士であればFaceTimeオーディオ(ビデオ通話ではない)を活用すればデータ通信のみで電話をすることができます。

FaceTimeオーディオは通話料無料です。

通話も比較的安定しています。

LINE電話と同じような形で通信量はかかりますが、特に気になるほどではありません。

約25時間通話すると1GBを使用する感じです。

これは1日に50分通話すると1ヶ月間で1GB使用する感じです。

今紹介した3つが格安SIMの主なデメリットになります。

みなさんの生活のサイクルを考えながら、デメリットとなる部分とメリットとなる部分のどちらが優先順位が高いのかを考えてみて下さい。

LINEモバイルについては下記サイトも参考にしてみて下さい。

結局どっちが良いのと迷った時には

ここまで読んでいても、結局どっちが良いのだろうと迷ってしまうと思います。

結論から言うと格安SIMに変えてみることをおすすめします。

理由としては、単純に格安SIMに変えるだけで節約になります。

生活水準を変えずに節約できるため、浮いたお金を別のところに有効活用できます。

また格安SIMも大手キャリアも最低契約期間(2年縛り)というものがなくなっています。

あっても1年間以内の解約で1,000円までの支払いになってきているため、どうしてもダメだった際には簡単に乗り換えができます。

それでもデメリットが気になるという方は、大手キャリアのサブブランドの格安SIMを選ぶことをおすすめします。

2GBでなんと月々980円(税抜)~!【UQモバイル】
  • auのサブブランド

通話コミコミなら【Y!mobile】
  • SoftBankのサブブランド

他の格安SIMと比べると、少し高めの料金設定にはなります。

サブブランドというだけあって、混雑する12時台でも通信速度は落ちずに速いままです。

最近ではdocomoのahamo、auのpovo、SoftbankのLINEMOなど20GBと大容量で安いプランも出てきています。

他の格安SIMよりは高いとはいえ、現在の携帯料金よりも抑えれることは確実です。

乗り換えた後に、もっと早く乗り換えておけば良かったと感じると思います。

ぜひ格安SIMに変えて節約をして、安くなった分のお金を有効的に使って生活を充実させてみてはいかがでしょうか。

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